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エクアドルの山々2014

2014年1月29日 (水)

エピローグ

 1月14日、チンボラソから下山後その日のうちにエクアドルの首都キトのホテルまで戻る予定だったが、遅くなるので、チーフガイドのフレディの提案でチンボラソから近いバーニョスというリゾートで一泊することになった。 

 

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ホテル(Isla de Baños)のエントランス

 

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標高1800mのバーニョスはアマゾンの西端で、バルコニーの向こう側には森が広がっていた。

 

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15日、久し振りに美味しい朝食。ヨーグルトを沢山食べて腸内細菌を補給。

 

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昼食は国道沿いのレストランで

 

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レストランからは、高度順応で最初に登ったパソチョア山4200mが見えた

 

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キトでの夕食はパニーニ

 

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16日深夜0:45発の飛行機で、アトランタ経由で帰国した

 

 帰国後体重は3キロ減っていた。 力の出ない原因はここにあったと思っている。 カヤンベ下山後に体調を崩したのだが、風邪、高所障害、疲労、脱水等で食欲が落ち、エネルギーの補給が出来ずに体力の回復が遅れたのだと思う。 高所登山をする場合の体調管理の重要性を思い知らされたエクアドル山行だった。

2014年1月28日 (火)

チンボラソ(2014年1月13日~14日)

 エクアドルの最高峰チンボラソ6310mの登山は標高4800mの道路の終点から始まる。 今年はカレル小屋、ウィンパー小屋が使えないとのことで、5300mにキャンプを設営しアタックすることになった。

 

1日目:登山口4800m(12:53)→アタックキャンプ5300m(16:41)

 

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登山口に向うバスから見たチンボラソ

 

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バスを降りて登山の準備をする。テント泊のため寝袋・マットを担いで登らねばならない。

 

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Kさんの後を必死でついて行く

 

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500mの標高差を4時間近くかけて登り、5300mのキャンプに到着

 

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スープにパスタとソーセージを入れた簡単な夕食

 

 体調は少しづつ回復していたが全身のだるさがあり、力が出ない。 この体調では登頂は無理だと思ったので、平岡さんに明日の出発はしない旨を告げた。 平岡さんはここまで来て勿体ない、本峰は無理でも西峰6267mまででも行きましょう、自分が責任を持って連れて行きます、と言ってくれたが、私の中ではこの体調で5300mのチンボラソの懐まで来たという満足感と、どうにも体が動かない脱力感で、明日は出発しないことに決めた。

 

 

2日目:アタックキャンプ5300m(9:51)→登山口4800m(11:30)

 

 アタックしないことになったので気が楽になり、前夜はぐっすりと眠れた。 午前0時に隊員が出発していく声が聞こえたが起きて見送ることもできなかった。 午前5時半、外が薄ら明るくなって来たのでテントから出てみると空には雲がなく、雲海が広がっていた。 残念ながらテントサイトはチンボラソの西側だったので日の出は見られなかった。

 

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6時にモデルのKさん、7時頃に最年長のHさんが下山してきた。二人とも5700m付近で敗退したとのことだった。

 

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朝のテントサイト

 

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エクアドルで初めての青空だった。

 

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9:51、登頂が叶わなかった3人は登山口まで先に下山することになった。

 

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下山ルート

 

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登山口にはまだバスが来ていなかったが、カフェで休ませてもらった。

 

 登頂を果たした医師のTMさんはお昼頃に、エベレストサミッターのTKさんはお昼過ぎに戻ってきた。 この日は首都のキトまで戻る予定だったが、山麓から近いスパリゾートに宿泊することになった。

2014年1月27日 (月)

リオバンバの休日(2014年1月11日~12日)

 コトパクシから下山して2日間の休養日があった。 コトパクシ登山での極度の疲労に加えて、食欲不振によるエネルギー不足、高所に居ることでの体調回復の遅れ、咳や肩こりなど風邪の症状で体調は最悪だった。 リオバンバ2750mに到着した日は高度も下がり体調が改善すると思ったが、夜になっても脱力感が治まらなかった。

  

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リオバンバはカーニバルだった

 

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ホテルのバルコニーから見物

 

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次々と各チームが踊りながら通り過ぎて行く

 

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翌日は朝市へ

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野菜、果物

 

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肉や魚も売られていた

 

 朝市から戻り、体力の回復のため寝ることにした。 昼飯は日本から持って行ったアルファ化米のおにぎりにして、夜までベッドで体を休めた。

2014年1月26日 (日)

コトパクシ(2014年1月8日~10日)

 コトパクシ入山初日の1月8日、パパジャクタ温泉で昼までくつろぎ、午後からバスでコトパクシの麓タンポパクシ小屋3700mに移動した。 ベットこそ山小屋だが、食事は小屋の専門のスタッフが作ってくれるのでまあ美味しかった。

 

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タンポパクシ小屋3700m

 

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タンポパクシ小屋のベット

 

 

2日目:登山口4600m(14:03)→ホセリバス小屋4800m(15:05)

  

 2日目は、タンポパクシ小屋からバスで登山口4600mまで登り、そこからホセリバス小屋4800mまで歩くのだが、小屋に寝具がないため寝袋を荷揚げなければならなかった。相変わらず天気は悪く、大きなザックに個人装備を背負ってホセリバス小屋に向った。 

 

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雨の中、バスを降りてホセリバス小屋に向う

 

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雨の中の不快な登りが1時間続く

 

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ホセリバス小屋

 

 

 

3日目:ホセリバス小屋4800m(0:15)→コトパクシ5898m(8:46/9:03)→ホセリバス小屋(13:40/14:00)→登山口4600m(14:30)

 

 登頂日の3日目、23時に起床すると風邪ぎみだった体調は改善していた。 カヤンベと同様パンと紅茶の簡単な朝食をとり、午前0時過ぎに出発した。 最初は先頭グループで順調に足を進めていたが午前4時頃に急に苦しくなってきて、2番手グループに追いつかれてしまった。 ここでパーティー編成が変更され、私は平岡ガイドと1対1で2番手グループを進むことになった。 8時46分先頭グループから1時間以上の遅れでなんとか登頂を果たすことができた。 ガスが多く、あの有名なコトパクシの大噴火口を拝むことは叶わなかった。

  

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出発準備

 

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先頭グループを見送る

 

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登頂

 

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下山後、コトパクシ山麓のホテルで1泊

 

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ホテルからのコトパクシ

2014年1月25日 (土)

カヤンベ(2014年1月6日~7日)

 カヤンベの麓グアチャラ村のホテルで十分な睡眠をとり、登山の準備をして、10時にホテルを出発した。バスはカヤンベ小屋4600mまでは行けず、約4400mのカーブの所で降ろされた。荷物は四輪駆動車でカヤンベ小屋まで運ばれるが、人間はここから約1時間歩くことになった。

 

1日目:バス下車地点4400m(11:36)→カヤンベ小屋4600m(12:50)

 

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車道を登る

 

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カヤンベ小屋に他の登山者はおらず、我々だけの独占だった。

 

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一瞬の晴れ間でカヤンベの山頂が見えた

 

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氷河の舌端

 

 登山2日目の登頂日は23時起床、簡単なパンと紅茶の朝食をとって0時に出発となった。 18時ごろから床に入り熟睡できたので体調に問題はなかった。 登山のみはTKさんと私の男2名にガイドのフレディ、スキー滑降隊は女性2名に平岡ガイドの組合せで出発した。(Hさんは風邪のためカヤンベ小屋待機) 体調は悪くなかったが高所順応が不十分だったのか6時頃から足が進まなくなり、計画から2時間遅れの下山となった。

 

2日目:カヤンベ小屋4600m(23:57)→カヤンベ5790m(9:13/9:22)→カヤンベ小屋(14:00)

 

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最初の休憩

 

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雲を抜けた

 

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苦しい登りだったが、青空が広がってきて登頂は確実に思えた。

 

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9:13登頂(TK氏と)

 

 登山隊員5名のうち登頂は我々2名のみ。スキーを担いで登った2名は5500mで撤退、残り1名は風邪のためカヤンベ小屋待機となった。

 カヤンベ小屋に戻った後、雨は本降りとなり、四輪駆動車に分乗してバスに戻った。バスは4000mの峠を越えてアマゾン側にあるパパジャクタ温泉3200mに行き、カヤンベ登山の疲れをとることに専念した。ところが夜から喉が痛くなり、体のだるさが増し、風邪の症状が出てきてしまった。日本から持参した薬を飲み安静を心掛けたが、高度障害とカヤンベの疲労と脱水とエネルギー不足で、風邪の回復が極めて遅く、次のコトパクシ登山に不安が残ってしまった。

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パパジャクタ温泉

2014年1月24日 (金)

グアグア・ピチンチャ山(2014年1月5日)

 高所順応ハイキングの第2段は、ピチンチャ山群の最高峰グアグア・ピチンチャ山4768m。頂上からはこれから登るチンボラソ、コトパクシが見えるとのことで楽しみにしていたが、相変わらずの曇天で視界はゼロだった。

 

登山口4129m(10:16)→グアグア・ピチンチャ山4768m(12:58/13:20)→登山口(14:34)

 

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登山口は既に森林限界を越えていて、草原帯を登る。

 

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登山道は草原帯から砂礫帯に変わる

 

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頂上はガスで展望がなかった

 

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下山は最短距離を下りるので早い

 

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皆、マイペースで下りる。

 

下山後、バスでカヤンベの麓のグアチャラ村3035mのホテルに移動。いよいよカヤンベ登山に向けての準備を始めることになった。

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2014年1月23日 (木)

セロ・パソチョア山(2014年1月4日)

 国際山岳ガイドの平岡氏の登山隊に参加することになり、南米エクアドル最高峰チンボラソ6310m、第2位のコトパクシ5897m、第3位のカヤンベ5790mに挑戦することになった。1月3日に成田を出発し17日に帰国するまで15日間(現地滞在は13日間)という短い期間で3つも高峰を登れるのだろうかと不安を抱きつつ成田を出発した。

 エクアドルの首都キト2850mに深夜便で到着し、休む間もなく翌日の朝から高度順化と時差ぼけ解消のハイキングが始まった。キトから車で二時間程の農場3500m付近から、標高4200mのセロ・パソチョア山へ登る。

 

登山口(10:30)→セロ・パソチョア山(13:24/13:58)→登山口(15:40)

 

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登山口でランチ用のサンドイッチを作る

 

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山頂間近

 

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セロ・パソチョア山頂4200m

 

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ショートカットして下山

2017年8月
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