涸沢から奥穂高岳、パノラマ新道下山(2024年10月16日~18日)
屏風の耳から見下ろす涸沢カールと穂高連峰の絶景が見たくて、パノラマ新道(パノラマコース)を歩く計画を立てた。 涸沢ヒュッテに2連泊して、1日目は上高地から涸沢まで登り、2日目は涸沢に滞在、3日目はパノラマ新道で上高地まで下山する計画だ。
登山前日(15日)の朝に自宅を出発し、コムロ女史とは最寄駅で、みっちー氏とは上野原で合流し、昼過ぎに上高地に着くことができた。 上高地から見た穂高の稜線には厚い雲がかかり、翌日の雨予報が現実的になっていた。 この日は、宿泊予定の西糸屋で昼食をとり、上高地を散策した。
16日:上高地西糸屋(6:04)→明神(7:03/7:15)→徳沢(8:12/8:43)→横尾(9:41/10:03)→本谷橋(11:07/11:17)→涸沢ヒュッテ(13:41)
17日:涸沢ヒュッテ(7:04)→ザイテングラート取付(8:24)→穂高岳山荘(9:50)→奥穂高岳(10:56/11:30)→穂高岳山荘(12:05/12:33)→ザイテングラート取付(13:35)→涸沢ヒュッテ(14:26)
涸沢滞在のこの日は快晴だった。 みっちー氏と私は奥穂高岳を往復し、コムロ女史はひとりで涸沢カールを散策することになった。
18日:涸沢ヒュッテ(5:58)→屏風のコル(7:32)→中畠新道分岐(9:30)→奥又白谷登山口(10:12)→徳沢(10:46/11:17)→明神(12:12/12:25)→上高地西糸屋(13:15)
初めて奥穂高岳に登ったのは2010年で、山の師匠に同行して西穂から縦走した(記録)。 翌年の2011年にはBecker氏と、涸沢から北穂~奥穂~前穂と縦走した(記録)。 3度目は2018年で、ユウコさんと、槍ヶ岳から大キレットを通過し北穂~奥穂~前穂と縦走した(記録)。 4度目は2021年に山岳ガイドの新井氏にお願いして、ウエストンが初登したと記録されている南稜から奥穂高岳に登った(記録)。 今回の5回目はみっちー氏と、未踏だったザイテングラートからの奥穂高岳登山とパノラマ新道の通過が実現し、大満足の山旅となった。
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