甲斐駒ヶ岳（2024年9月6日～7日）

　妻の日本百名山93座目の甲斐駒ヶ岳登山に同行した。　私の甲斐駒ヶ岳は、14年ぶり3回目。　初回は2008年に黒戸尾根を往復し、前回は2010年に北沢峠から時計回りで周回した。　今回は体力の低下もあって仙水小屋で1泊し、反時計回りで周回することにした。　

6日：北沢峠(13:06)→仙水小屋(13:53)

　スタート地点の北沢峠までのアクセスだが、今までは、芦安に車を置いて山梨交通と山梨市営バスを乗り継いで可能だったのだが、2019年の台風19号で林道を含む斜面が大崩落し、今でも崩落が進んでいるため復旧工事の着手すらできていないと聞いていた。　そこで今回は、長野県の伊那側から車で入り、戸台パークに車を置いて、12:10発の南アルプス林道バスに乗り13:05に北沢峠に着いた。

戸台パークの駐車場（1000円/回）

北沢峠へ向かうバスは満席で２台出た

北沢峠

仙水小屋へは1時間弱の道のり

仙水小屋で宿泊

7日：仙水小屋(4:39)→仙水峠(5:16/5:20)→駒津峰(6:53/7:05)→迂回コース→甲斐駒ヶ岳(8:35/8:54)→迂回コース→駒津峰(10:29/10:37)→双児山(11:18)→北沢峠(12:32)

4時の朝食後、支度をして出発

ヘッドランプで仙水峠へ向かう

仙水峠からの東側の展望は雲海だった

駒津峰への急登で日の出となった

甲斐駒ヶ岳が初めて見えた

駒津峰から見た鳳凰三山と、奥に富士山

六方石と、奥に中央アルプス

直登の岩稜コースを巻いて、崩壊花崗岩のザレ場を進む

ザレ場にダケカンバ

　

もう少し

甲斐駒ヶ岳の頂上の駒ヶ岳神社

甲斐駒ヶ岳頂上から見た摩利支天、鳳凰三山、富士山

北岳

仙丈ヶ岳

右側に鋸岳

双児山を過ぎると森林帯になる

下山