光岳（2024年7月23日～25日）

　南アルプス南部の深いところにある日本百名山 光岳（てかりだけ）にいよいよ登ることになった。　昨年は易老渡（いろうど）登山口までタクシーが入るという情報もあったのだが、6月の台風の影響で林道が崩壊し、実現できなかった。　光岳小屋も食事の提供ができない時期があったりするなど変則的な営業になり、昨年の光岳登山は計画すらできなかった。

　昨年崩壊した林道は今年も未だ工事中で、仮設の高巻き道を徒歩では通行できるのだが、芝沢ゲートから易老渡までの1時間半を歩くことが必要になった。　そこで、少しでも余裕を持った登山にするために、聖光小屋と光岳小屋の2泊で登山する計画を立てた。　

23日：芝沢ゲート(12:28)→易老渡(13:43/13:48)→聖光小屋(14:22)
　

芝沢ゲートの駐車場

芝沢ゲート

易老渡へ向かう

林道の崩壊地には高巻き道が作られている

いまは使われていない易老渡の駐車場

易老渡からさらに30分で聖光小屋に着いた

24日：聖光小屋(5:26)→易老渡(5:55)→面平(7:37/7:48)→平らな広場(8:40)→2254m三角点(10:19/10:27)→易老岳(10:54)→三吉平(12:05/12:18)→静高平(13:16)→イザルヶ岳分岐(13:31)→イザルヶ岳(13:43)→光岳小屋(14:04/14:12)→光岳(14:30/14:41)→光石(14:53)→光岳(15:08)→光岳小屋(15:27)
　　

聖光小屋で5時の朝食後、林道を30分歩いて易老渡に戻り登山開始

面平へ向かう先行者

面平で小休止

ガスが出てきた

2254m三角点で雷雨になった

易老岳の分岐

光岳小屋への稜線歩き

三吉ガレ

三吉平から静高平へ

谷筋のガレ場が続き、心体ともに消耗した

静高平の水場は20m離れて2箇所あり、写真は上の水場

　
分岐から往復15分となっていたため、イザルヶ岳に寄った

イザルヶ岳 2540m、予想通り展望なし

光岳小屋で受付を済ませて、光岳から光石へ向かう

光岳登頂で、日本百名山完登となった

光岳の山名の由来となった光石（展望地から）

石灰岩の光石

光岳小屋に戻る

到着

25日：光岳小屋(5:49)→静高平(6:08)→三吉平(6:53)→易老岳(8:09/8:21)→2254三角点(8:44)→平らな広場(9:53/10:02)→面平(10:36/10:47)→易老渡(12:00/12:07)→芝沢ゲート(13:17)
　　

帰りも雨

雨から霧へ

静高平で帰りの水を補充

易老岳の山頂

まもなく面平

易老渡から芝沢ゲートへ

芝沢ゲート到着