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8月中旬からすっきり晴れる日がほとんどなく、山に行く日程と方面を悩む日が続いていたが、台風と低気圧と秋雨前線の間隙を縫って、1泊2日で大台ヶ原山へ行くことができた。 大台ヶ原山は三重県と奈良県の県境に位置し、京都駅から近鉄線特急で大和八木駅へ行き、さらにレンタカーを2時間運転して登山口に辿り着く。
タクシーで自宅を6時に出発し、大台ヶ原の登山口駐車場に着いたのは13時半だった。 天気が快晴だったので、宿(心・湯治館)にチェックインする前に、大台ヶ原最高峰の日出ヶ岳に登っておくことにした。
1日目:大台ヶ原P(13:46)→日出ヶ岳分岐(14:17)→日出ヶ岳(14:27/14:31)→日出ヶ岳分岐(14:37)→尾鷲辻(15:13)→中道→大台ヶ原P(15:53)
2日目:大台ヶ原P(8:21)→中道→尾鷲辻(8:55)→大蛇嵓(9:31/9:47)→尾鷲辻(10:15)→中道→大台ヶ原P(10:52)
大台ヶ原は「1年に400日雨が降る」と言われるほど、雨の多い場所として知られている。 今回は初日だけであったが、抜けるような晴天に恵まれて日出ヶ岳に登頂でき、奈良の山奥まで来て良かった。
山梨百名山の蛾ヶ岳(ひるがたけ)は、御坂山地の西端に位置し、精進湖から西に登山道が延びている。 さらに山の西側には四尾連湖(しびれこ)があり、そこから整備された登山道で1時間半ほどで登ることができる。
短時間の登山だが、日曜日の渋滞を避けるため、自宅を6時半に出発した。 甲府南インターから約30分で四尾連湖の駐車場に着いた。 知る人が少ないマイナーな山ではあるが、四尾連湖のキャンプ場の利用客が多いようで、駐車場には車が相当数止まっていた。
四尾連湖駐車場(9:26)→大畠山分岐(9:54/9:58)→蛾ヶ岳(10:57/11:14)→大畠山分岐(12:02)→四尾連湖駐車場(12:20)
蛾ヶ岳 1280m 中央は竜ヶ岳、その左に富士山、右に毛無山がある
秋雨前線の停滞が例年より早く、白馬会山組5人で予定していた北アルプス薬師岳山行が中止となった。 確保した4連休のうち、どれか1日でも登山ができないかを考えていたが、25日になって予報が少し好転し、薬師岳より少し遠いが白山の日帰り登山に変更して決行することにした。 メンバーは3人となり、マイカーを交代で運転して行くことになった。
登山口の「別当出合」までの道路は、「市ノ瀬」からマイカー規制が行われていて、シャトルバスの始発が5時になっている。 2連泊する松任駅近くのホテルから「市ノ瀬」までは約60Kmあり、登山当日(東京出発の翌日)は3時半にホテルを出発した。 心配していた市ノ瀬の駐車場にも空きがあり、予定通り5時のシャトルバスに乗ることができた。
別当出合(5:25)→中飯場(6:07/6:15)→別当覗(6:54/7:00)→甚ノ助避難小屋(7:43/7:56)→南竜山荘分岐(8:22)→黒ボコ岩(9:14/9:22)→室堂(9:53)→御前峰(10:47/10:51)→室堂(11:25/11:51)→黒ボコ岩(12:14)→殿ヶ池避難小屋(13:13/13:31)→別当坂分岐(14:48)→別当出合(16:14)
キリから雨に変わってきたので、黒ボコ岩で休憩し、レインウェアを着た