« 2020年8月 | トップページ | 2020年10月 »
三ノ沢岳は、中央アルプスの宝剣岳から南西方向に延びる尾根の先にあり、登山道が極楽平からの一本しかない。 木曽駒ヶ岳からの最短距離では、宝剣岳の難所を越えなければならないめ、静かな登山が期待できた。 当初の計画では、駒ヶ岳ロープウェイ終点の「ホテル千畳敷」に宿泊して、日帰りで往復する予定であったが、満室で予約が取れなかった。 乗越浄土の先の「宝剣山荘」も個室が満室で、木曽駒ヶ岳のすぐ手前の「頂上山荘」の個室を予約した。
自宅を6:20頃出発、菅の台バスセンターの駐車場に10時過ぎに到着したが、駐車場が満車のため黒川平の駐車場に案内された。 バスとローウェイを乗り継いで、千畳敷には11:08に着いた。 ホテル千畳敷で早めの昼食をとり、高度順化をしてから出発した。
1日目:千畳敷(11:43)→宝剣山荘(12:37/12:47)→中岳(13:07)→駒ヶ岳頂上山荘(13:21/13:49)→駒ヶ岳(14:08/14:30)→駒ヶ岳頂上山荘(14:45)
一旦、頂上山荘に入る。 宿泊者が少なく、相部屋料金で個室が利用できた。
2日目:駒ヶ岳頂上山荘(6:32)→中岳巻き道→宝剣山荘(6:53)→千畳敷(7:35/7:49)→極楽平(8:28)→三ノ沢分岐(8:49)→三ノ沢岳(10:43/11:08)→三ノ沢分岐(12:57)→極楽平(13:06)→千畳敷(13:28)
関東南部と西部の天候が良くない予報だったので、栃木の関東百名山二座(晃石山(てるいしさん,419m)と三毳山(みかもやま,229m))を登ることにした。 どちらも低山であるため、耐暑トレーニングのような登山になるとは分かっていたが、台風一過のこの日は宇都宮で34.7℃になるなど、各地で記録的な高温を記録していた。
いつもの通り、自宅を6時半頃出発し、山頂に一番近い登山口であろう大平山神社(おおひらさんじんじゃ)の駐車場に車を停めた。 平日であったので、8:50で2台目だったが、参道の下から登ってくるハイカーも多かった。 大平山神社で登山の無事を祈ってからスタートした。
大平山神社前駐車場(8:51)→大平山分岐(9:07)→ぐみの木峠(9:21)→晃石山(9:51/10:05)→晃石神社(10:10)→ぐみの木峠(10:38)→大平山(10:54/11:00)→大平山神社前駐車場(11:14)
大日連山は、立山連峰の南北に連なる主稜線から西に延びる尾根上にあり、剱御前小舎付近から奥大日岳~中大日岳~大日岳へと続いている。 大日連山の縦走は以前から狙っていたのだが、コロナの影響で大日小屋が休業しており、今回は室堂から最高峰の奥大日岳を往復することにした。
30日:室堂山荘(14:13)→室堂山展望台(15:03/15:07)→室堂山荘(15:44)
31日:室堂山荘(6:03)→雷鳥沢キャンプ場(6:40)→新室堂乗越(7:11/7:18)→奥大日岳(8:38/8:54)→新室堂乗越(10:31)→雷鳥沢分岐(10:57)→一ノ越分岐(11:34)→室堂山荘(12:04)