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8月19日に新潟の銀山平に前泊して、平ヶ岳に登ろうと計画していたが、20日の天候が全国的に悪く、19日の日帰り登山に変更した。 鹿俣山(かのまたやま)は、群馬県の武尊山のすぐ西にあり、2019年4月に発行された「関東百名山(山と渓谷社)」に新たに選ばれた山である。 それまでの関東百名山から草津白根山や女峰山などの名峰が幾つか外れ、代わりに参入した山だったので期待度も高かったが、登る時期が適していなかったためか、選ばれた理由が全く分からなかった。
センターハウス(9:17)→スキー場(9:50)→鹿俣山(11:27/11:57)→ブナ平(12:56)→長沢鞍部(13:11)→玉原湿原→センターハウス(14:12)
三大キレットのうち、2016年に不帰キレット、2018年に大キレットと歩き、今年は残りの八峰キレットを歩こうと決めていた。 当初は単独行の計画で、長野駅からバスで扇沢に入り、八方に下山して入浴後帰るつもりでいたが、運転好きなユウコさんが同行してくれることになって、マイカーで八方に入り、扇沢に下山してタクシーで八方に戻る、逆回りの行程になった。 1日短縮でき、予備日が設けられるからだ。
朝4時半に自宅を出発、ユウコさんと合流し、関越道で白馬八方を目指した。 ゴンドラに一番近い駐車場に車を停めたのは9時半になっていた。 ゴンドラとリフト2本を乗り継いで、ゲレンデトップの八方池山荘には 10時過ぎに着いた。 八方池山荘で予定通り昼飯を食べ、用を足してからスタートした。
1日目:八方池山荘(10:43)→八方池(11:37)→扇雪渓(12:34)→唐松岳頂上山荘(13:47/15:30)→唐松岳(15:46/15:57)→唐松岳頂上山荘(16:10)
八方尾根スキー場を、ゴンドラとリフト2本乗り継いで登り、ゲレンデのトップ「八方池山荘」からスタートした
13時頃から雨が降りはじめ、小屋に着く10分前にレインウェアを着た。 到着後土砂降りになり、約2時間雷雨が続いた
2日目:唐松岳頂上山荘(5:41)→五竜山荘(8:03/8:13)→五竜岳(9:14/9:30)→北尾根ノ頭(11:27/11:40)→口ノ沢のコル(12:00)→キレット小屋(13:14)
3日目:キレット小屋(5:29)→鹿島槍ヶ岳北峰(6:58/7:16)→鹿島槍ヶ岳南峰(7:50/8:12)→布引山(8:44)→冷池山荘(9:28/9:44)→爺ヶ岳中峰(10:57/11:10)→爺ヶ岳南峰(11:27)→種池山荘(11:57/12:28)→扇沢出合(14:38)→扇沢駅(14:55)
次に行く爺ヶ岳を見ながら、急に歩き易くなった登山道を進む。 遠くには槍穂高連峰がみえた。
新井ガイドにお願いして、剱岳の北方稜線を行くことになった。 室堂を起点に時計回りに周回するか、反時計回りに周回するか、天気次第であったが、予報が良かったので、北方稜線を下りで行く時計回りとなった。
7月29日:室堂ターミナル(14:30)→雷鳥荘(15:19)
自宅を早朝に出て、その日の内に剣山荘まで歩いても良かったが、体力温存のため室堂に前泊することにした。
7月30日:雷鳥荘(8:30)→雷鳥沢キャンプ場(9:28/9:54)→別山乗越(12:04/12:36)→剱沢キャンプ場(13:35)→剣山荘(14:15)
2日目、雷鳥沢キャンプ場で新井ガイドと合流。 この日は、剣山荘までのハイキング。
7月31日:剣山荘(3:01)→前剱(4:55)→剱岳(7:00/7:11)→長次郎の頭(8:31)→池ノ谷乗越(9:11)→三ノ窓(10:10/10:24)→小窓雪渓下降開始(14:20)→池ノ平小屋(16:08)
8月1日:池ノ平小屋(3:59)→仙人峠ベンチ(4:49)→二股吊橋(6:38/6:46)→真砂沢ロッジ(8:12/8:27)→剱沢小屋(11:35/12:00)→剱御前小舎(13:26/13:51)→雷鳥沢キャンプ場(15:36/15:42)→雷鳥沢ヒュッテ(16:05)
8月2日:雷鳥沢ヒュッテ(7:03)→室堂ターミナル(8:04)