北岳バットレス（2018年9月18日～20日）

　今年の夏山は、７月に憬れの北鎌尾根、８月に懸案の大キレットと、北アルプスの岩稜ルートを連続して走破することができ、最高に充実した。　今回９月は南アルプスの北岳バットレス（第４尾根主稜）を、同級生のハヤシ君に同行してもらい、チャレンジすることになった。　北鎌尾根と大キレットは登山靴で登ることができたが、今回はクライミングシューズで登るということで、今までとは違った緊張感で登山当日を迎えた。

１日目：広河原（10:54）→白根御池小屋（13:12）

広河原からスタート

白根御池小屋に到着

２日目：白根御池小屋（5:40）→大樺沢二俣（6:00）→下部岩壁取付き（7:40/7:59）→４尾根取付き（11:18）→終了点（14:38/14:48）→北岳山頂（15:08）→小太郎尾根分岐（15:54）→白根御池小屋（16:48）

なかなか岩場に着かない

下部岩壁からクライミングスタート

師匠の後に続く

いよいよ第４尾根に取り付く

第４尾根のクライミング終了点から、緩傾斜帯を約20分進むと北岳山頂に着いた

ブロッケン

草紅葉が始まっていた

３日目：白根御池小屋（6:11）→広河原（7:40）

下山

日向山（2018年9月9日）

　栃木県の高原山（鶏頂山、釈迦ヶ岳）か、山梨県の日向山か、天気の良い方に行こうと計画した山行だったが、私が推していた高原山は生憎秋雨前線から近く、より降水確率の低い日向山に行くことになった。

　雁ヶ原から錦滝までの間で起きた数年前の崩落で、登山道は現在も通行禁止となっていたため、矢立石登山口からの往復となった。

矢立石登山口（10:15）→日向山三角点（11:56）→雁ヶ原（12:01/13:09）→矢立石登山口（14:23）

樹林帯の登り

樹林帯を抜けると、崩壊花崗岩の雁ヶ原が突然現れる

少し下って見上げる

ガスが切れてきた

日向山1660m

下山

櫛形山（2018年8月28日）

　３日間の予定で北アルプスに行く予定でいたが、日本海に停滞する秋雨前線の影響で直前に中止となった。　南アルプスや八ヶ岳は前線から離れていたが、それでも毎日夕立が続く予報だったので、首都圏から近く日帰りでも行ける櫛形山に行くことになった。

池ノ茶屋登山口（9:37）→櫛形山三角点（10:12）→櫛形山最高点（10:30/10:46）→裸山（11:29/11:48）→アヤメ平（12:10）→裸山のコル（12:54）→もみじ沢（13:11）→休憩所（13:40）→北岳展望デッキ（14:14/14:23）→池ノ茶屋登山口（14:46）

登山口から１０分ほどで尾根に乗ると、富士山が見えるようになった

ナデシコ

緩やかで広い尾根を進む

櫛形山三角点 2052m

三角点の500m先に、山頂標識のある最高点2053mがある

サラシナショウマ

ヤマハハコ

タムラソウ

シモツケソウ

マツムシソウ

？

シシウド

アヤメ平で雨が降り出し

一時間ほど合羽を着て歩く

トリカブト

登山終了