八ヶ岳・大同心稜(2017年2月10日)
ガイド山行2日目も大雪は続き、石尊稜から阿弥陀岳北稜に変更となり、さらに大同心稜に再変更となった。
5時起床、朝食の弁当をゆっくりと食べ6時20分に出発。 昨晩の雪は30cmほど積もったようだった。 赤岳鉱泉から深雪のラッセルとなったが、軽い乾雪だったので暫くは蹴飛ばすように歩け、問題なかった。 標高が上がるに従って斜面は急になり、乾雪のラッセルも膝上から時には胸までになることもあった。 それでも、9時過ぎには大同心の岩壁まで辿り着くことができた。 ここから稜線までは通常で30分、この雪なら1時間掛ると言われたが、進みたい旨を新井ガイドに告げた。
赤岳鉱泉(6:20)→大同心基部(9:07)→撤退点(9:30)→赤岳鉱泉(10:48/11:20)→堰堤広場(12:06)→美濃戸(12:45)
9時過ぎに大同心の岩壁に着いた後、大同心を右に回り込んだ先に雪が不安定な箇所があり、新井ガイドが雪を崩すと、そこから下が大きく雪崩れた。 本日の登山はこれまでとし、下山を開始した。
赤岳鉱泉で帰り支度をして、美濃戸まで下り、新井ガイドと別れた。
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