ルウェンゾリ登山(2016年2月10日~23日)①プロローグ
アフリカ中部、ウガンダとコンゴの国境に位置するルウェンゾリ山地は、標高5109mのスタンレー山塊マルゲリータ峰を最高峰として、多くの高峰を抱えている。 独立峰でも火山でもないために、深い谷で区切られた複雑な地形の山々で構成されており、ビクトリア湖からの水蒸気が東風に乗って流れ入るため、一年を通して雨が多く、ナイル河の源流の山と言われている。
ウガンダ共和国は、東にケニア、南にタンザニア、南西にルワンダ、西にコンゴ民主共和国、北に南スーダンと国境を接している。 ルウェンゾリ山地は西側コンゴとの国境に位置している。
ルウェンゾリのトレッキング地図
標準行程は7泊8日で、登りが5日、下りは3日を要する。 最高峰のスタンレー山塊マルゲリータ峰5109mへは、5日目にエレナ小屋から一日で往復する。
2016年2月10日:成田(22:20)→ドーハ(翌4:30/7:25)→エンテベ空港(13:35)→カンパラ・フェアウェイホテル(16:55)
エンテベ空港から首都カンパラに行く途中にビクトリア湖に立ち寄った
2月12日:カンパラ(8:00)→カセセRMSロッジ(17:55)
この日は小型バスで首都カンパラからルウェンゾリの麓カセセまで、約10時間のバスの旅だった。
RMSロッジ(Rwenzori Mountaineering Services Mihunga Safari Lodge)に到着
宿泊は各室コテージに分かれていて、内部は蚊帳付きのツインベッドだった