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2010年10月にスカルパの登山靴を買ってから３年弱、ビブラムソールの減りが目立ってきて、またそれ以上にポリウレタンのミッドソールの劣化が始まっていた。 ソールを貼り替えるか、それとも新しい登山靴を買うか、悩んでいた先々月に新しい登山靴を半ば衝動的に買ってしまった。 南八ヶ岳の横岳には新しい靴を履いて行きそれなりに満足していたのだが、古い靴も捨てるのが惜しくなって結局ソールを貼り替えて使うことになった。
新しい靴
ソールを貼り替えた靴
こちらは新しいザック。 2007年から愛用していたミレー１本締め３５Ｌに穴が開いたので、ザックも買い替えることになった。今度は３０Ｌで小さくなったが、無雪期の小屋泊はこれで行こうと決めた。
シャモニーから帰国して２週間が経って早くもまた山に行きたくなり、Becker氏にメールを打ってみた。 私は、前週にBecker氏と行く予定になっていながら自分の都合でキャンセルしてしまった鳳凰三山が気になっていて、多分彼からの返事もそうだろうと推測していたのだが、その返事は日帰りでの妙義山の上級者コースだった。 これは、このところの天候不順で小屋泊まりで行くのは無理だろうとのBecker氏の判断だったようだ。
９月７日、天気予報はこの日朝から１５時までが曇り、１５時以降が雨となっていて、私達は１５時までに下山する計画で白雲山に攀じるつもりでいた。 ところが、８時半に妙義神社に着いてみても一向に雨が止む気配がなく、やむなく計画を中間道ハイキングと石門巡りに変更して出発した。
中之嶽神社駐車場（9:11）→石門広場（10:11）→東屋（11:31/11:57）→大人場（12:15）→一本杉（12:53）→石門入口（13:07）→石門巡り→石門入口（14:19）→中之嶽神社駐車場（14:27）
赤いボカシ線が歩いたコース
まずは長い石段の急登
雨の中を傘をさして登る
大人場（おにんば）
「カニの横バイ」
「たてばり」を登り切ると「第二石門」
「第二石門」を越えると「つるべさがり」、・・・難所にはすべて名前がついている。
グーテ小屋は標高約3800m、モンブラン登山の最後の営業小屋として多くの登山者に利用されています。私達はこの下のテート・ルース小屋に宿泊したので、登頂時には休憩で利用しただけでした。私達は登頂後にこの小屋に戻り宿泊して、翌日麓まで下山しました。
グーテ小屋は今年新築された小屋で営業を開始したばかりです。旧グーテ小屋は少し手前にあり、現在はもう利用されていません。
旧グーテ小屋から少し雪稜を進むと新グーテ小屋がある。
足元と顔の部分に隣との仕切り板があり、隣が気にならない。
18時から夕食。テートルース小屋と同じで、まずはチーズ入りのスープ
メインはマメご飯に肉
デザート
朝食は７時から。パンとコーヒーの簡単なもの。
テート・ルース小屋は標高3167m、ニ・デーグル駅からボス山稜へと続くモンブラン登山の一般ルート上にある最初の山小屋です。
ニ・デーグル駅からこの山小屋まではよく整備されていて、危険個所は無い。
暖かくて清潔な寝床
18：30 ガイドと共に夕食
皿の上に刻んだチーズ入れ、その上からスープを注ぐのがこちら流
左側は穀物、右側は肉と野菜
最後にデザート
翌日は午前4：30朝食、5:00出発
パンとコーヒーの簡単な朝食
