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2013年8月28日 (水)

モンブラン登頂の後

 最短でモンブラン登頂を果たせたので、シャモニーで2日間の自由行動日ができた。ケンジさん夫妻の提案であったが、4人の総意で1日目はモンブランの展望台であるブレバンへロープウェイに乗って行くことにし、2日目はモンブラントンネルを通ってイタリアのアオスタに行くことにした。

 

自由行動1日目(8/15):ブレバン2525m~シャモニに戻り買い物

 

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ゴンドラ、ロープウェイを乗り継いで山頂へ

 

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山頂(展望台)のすぐ下から雲が湧き、モンブランの姿がなかなかはっきりと見えない

 

 

自由行動2日目(8/16):イタリア(アオスタ観光)

 

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シャモニのようなリゾートの街を想像していたが、歴史の街で一大観光地だった

 

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遺跡巡り

 

 

 8月17日、モンブラン登山ツアーを終えジュネーブから中継地ウィーンに向う飛行機からモンブランが見えた。今回の登山ルートだったボス山稜やモンブラン三山、グランドジョラスなどが見えて興奮した。 

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2013年8月26日 (月)

モンブラン登山(2013年8月12日~14日)

 8月12日午前8時、私達4人(ケンジさんご夫妻、アユミちゃん、私)が宿泊しているリッチモンドホテルの玄関に、山岳ガイドのジャンマークさん(51歳)、グレッシャーさん(51歳)、ロマンさん(42歳)が迎えに来た。 現地エージェントの神田美智子さんに顔合わせをしてもらい、ガイドの車に乗って登山電車の駅であるGare du Fayetまで行き、予約していた9:40発の登山電車に乗って登山口であるニ・デーグルに向った。 (ベルビューのレストランが火災になりロープウェイには乗れなかった。)

 ニ・デーグルから暫くは観光客も歩くトレッキング道だった。ガイドのリーダーはジャンマークで私達のペースに合わせて先導してくれたが、グレッシャーとロマンはずっとお喋りをしながらマイペースで登っていった。

 

 

モンブラン登山1日目:ニ・デーグル2372m(11:00)→テット・ルース小屋3167m(14:24)

 

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ニ・デーグルからテット・ルース小屋まではトレッキング道で、マイペースで歩かせてもらった。

 

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テット・ルース小屋に宿泊。疲れはまったくない。

 

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テット・ルース小屋からグーテ小屋を望む

 

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テット・ルース小屋の夕焼け

 

 

モンブラン登山2日目:テット・ルース小屋3167m(5:08)→グーテ小屋3800m(7:24/9:35)→バロ小屋4362m(11:37)→モンブラン山頂4810m(13:19/13:31)→グーテ小屋3800m(15:55)

 

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出発のの準備をするロマン。ここからはガイドとロープを結んで登る。

 

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約2時間の岩登りを終え、グーテ小屋に到着

 

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グーテ小屋で2時間の大休憩。いつ出発するのか心配になったが、疲れは完全にとれた。

 

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ドームのコルで立ち休憩。正面の岩の上にバロ小屋が見えた。

 

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バロ小屋でザックを下ろし、5分程の小休止

 

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バロ小屋から2つのコブを越え、頂上稜線へと続く。

 

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狭い雪稜になってからニセ山頂をいくつか越えると、明らかにそうと分かる山頂が現れた。

 

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登頂!

 

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山頂手前の狭い雪稜。(30分ほど下山後振り返って撮影)

 

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16時前にグーテ小屋に到着。18時の夕食まで仮眠をとった。

 

 

モンブラン登山3日目:グーテ小屋(7:50)→テット・ルース小屋(9:25/10:49)→ニ・デーグル(12:38)

 

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悪名高いグランクーロアールのトラバースを行くアユミちゃんとガイドのグレッシャー。残雪が少ないため落石は轟音を立てながら落ちてくるので、危険度は低かったと思う。

 

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テット・ルース小屋でロープから解放され、ロマンとの1対1の登山も終了した。

 

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マイペースでニ・デーグル駅まで下山

 

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ホテルに戻り打ち上げ

2013年8月25日 (日)

シャモニーへ

 一昨年6月、登山電車が残雪のため動かず断念したモンブランに再び挑戦することにした。モンブランの(日本人の?)登頂率は20%~30%と言われていて、その理由を聞いたり調べたりしてみると天候によるものばかりで、実力不足で登れなかったという話は僅かであった。そこで今回は残雪の影響が無い8月中旬アタックとし、山小屋にも天候によっては最大3泊でき、ガイドもマンツーマンで4日間確保するという贅沢なH観光の企画に乗ることにした。 

 

8月10日:シャモニー1日目

アンデックス2385m(10:43)→ラック・ブラン2352m(12:13/14:08)→フレジェール1877m(15:21) 

 

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モンブランに初登頂を果たしたバルマの銅像の前で登頂成功を誓う

 

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ラック・ブランまで高度順応を兼ねた時差ぼけ解消ハイキングへ

 

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下山後、モンタンベールからメールドグラスの氷河へ

 

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氷河に開けられた横穴

 

 

8月10日:バレー・ブランシュでアイゼンとピッケルワークの訓練

エギーユ・デュ・ミディ3842m(8:01)→小ピーク(9:51/10:07)→エギーユ・デュ・ミディ3842m(12:30)

 

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エギーユ・デュ・ミディから狭い雪稜を下る

 

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バレー・ブランシュへと下り、アイゼンとピッケルワークの訓練 (左の高い山はグランドジョラス)

 

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半アイスの急斜面を登り小休止

 

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再びエギーユ・デュ・ミディへのナイフエッジを登り返し、訓練は終了。早めにホテルに戻り翌日からのモンブラン登山に備えることにした。

 

2013年8月 5日 (月)

杣添尾根から横岳(2013年8月2日)

 一度登ってみたかった杣添(そまぞえ)尾根からの八ヶ岳。シャモニー行きを来週に控えて、横岳への直登ルートで最後のトレーニングをしてきました。

  

海ノ口自然郷横岳登山口(9:09)→貯水池(9:28)→枯木帯(11:06)→三叉峰(12:02)→横岳(12:18/12:34)→三叉峰(12:48)→枯木帯(13:31)→貯水池(14:39)→海ノ口自然郷横岳登山口(15:00)

 

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別荘地内にある登山口。よく整備されています。

 

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貯水池を過ぎると登山道らしくなります。深い森の中の登山道のため、風もなく蒸し暑いです。

 

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疲れました。

 

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時折ガスが切れて歓声が沸きましたが、赤岳・硫黄岳は最後まで見られませんでした。

 

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三叉峰と横岳(奥ノ院)の間に群生地がありました。

 

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来た道を下山

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