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毎年恒例の白馬の集い。学生時代の仲間が今年は11人集まりました。その中の山好き4人で、唐松岳から五竜岳を縦走してきました。
1日目:八方池山荘(10:41)→八方池(12:19)→扇雪渓(13:14/13:37)→丸山ケルン(13:54)→唐松岳頂上山荘(14:52/15:06)→唐松岳(15:30/16:09)→唐松岳頂上山荘(16:29)
丸山ケルンを過ぎると、不帰ノ嶮がよく見えるようになりました。なかなか迫力のある岩壁です。
夕食後、山荘裏の小ピークに登ったら、ダイヤモンド唐松岳が見られました。思いもかけないご褒美に、あちこちで歓声があがりました。(18:18)
雲が段々と切れて、剱岳が浮かび上がってきました。時々刻々変わってゆく幻想的な風景に、皆時間を忘れ見とれていました。(18:43)
2日目:唐松岳頂上山荘(5:00)→五竜山荘(8:15/8:22)→五竜岳(9:37/9:50)→五竜山荘(10:40/11:07)→大遠見(12:49)→小遠見分岐(13:56)→地蔵ノ頭(14:55)→テレキャビン乗り場(15:15)
これから歩く稜線と、それに続く五竜岳も赤く染まりました。(5:13)
やっと五竜山荘に着きました。少し休んで、奥の五竜岳を往復します。
振り返ると五竜山荘が小さく見えました。まだまだ急な登りが続きます。
五竜岳頂上直下は、両手を使って岩登りです。手を振る余裕なんてない筈ですよ。
天候にも恵まれて、楽しい、嬉しい、気持ちいい登山でした。やっぱり山はいいなぁ。みなさんありがとう。
ピスコ峰登頂でご一緒し、さらに世界で一番美しい山「アルパマヨ」、さらに6000m峰の「キタラフ」の登頂を成功され、先日帰国した青空山岳会さんから写真を送って頂きました。有難うございました。その中に私のスキー滑降の動画がありましたので、掲載させていただきます。
仙丈ヶ岳の翌日は、甲斐駒ヶ岳に登りました。甲斐駒ヶ岳は2008年に黒戸尾根から約9時間かけて登りました(記事)が、標高2000m超の北沢峠からは僅か4時間7分で登ることができました。
北沢峠・長衛荘(4:56)→双児山(6:45)→駒津峰(7:32/7:45)→甲斐駒ヶ岳(9:03/9:25)→摩利支天への途中で降雨引き返し→駒津峰(10:51)→仙水峠(11:49)→仙水小屋(12:22)→北沢峠(12:53)
午後から雷雨の予報だったので、この日は早めの行動を心掛けました。4時起床。まずは、昨晩渡された弁当と、セルフサービスの味噌汁を食べました。(長衛荘の朝食は全員例外なく「弁当」です。従って朝食時間は決まっていません。) 食事をしていると、ヘッドランプをつけて皆続々と出発して行きます。食事を終えて、荷物の整理やら身支度をしている頃になると外は明るくなっていて、山小屋には誰もいなくなってしまいました。みんな早いです。
駒津峰で展望が開けました。近くの山々だけでなく、雲の隙間から中央・北アルプス、富士山などが望めました。
時間も早かったので摩利支天に寄ろうと思っったのですが、途中から雨が降り出し、ガスも濃くなったため引き返しました。それからは、雨の中をひたすら下山。13:05のバスに乗ることができました。(これを逃すと15:30の最終バスになってしまう。)
年に1度だけ一緒に登山に行くイッシーさん、今週は夏休みということで、急に仙丈ヶ岳・甲斐駒ヶ岳登山が決まりました。芦安市営駐車場に車を止めて、始発バス(5:10)で広河原乗換えで北沢峠まで行きました。予約していた長衛荘で受付手続きを済ませ、初日は行動時間の短い仙丈ヶ岳に登ることにしました。
北沢峠(7:35)→大滝ノ頭(9:03/9:40)→小仙丈ヶ岳(10:40)→仙丈ヶ岳(11:45/12/02)→馬ノ背ヒュッテ(13:01/13:15)→大滝ノ頭(13:51)→北沢峠長衛荘(15:03)
バタバタと家を出たので、不覚にもデジカメを忘れてしまいました。掲載写真はiPhoneで撮影したものです。暗いので、レタッチソフトで明るくしてみました。iPhoneのカメラ性能は良くないです。
何の花だかわかりませんが、黄色い花が綺麗に咲いていて、回りをシカの食害から守るネットが張られていました。
台風4号の影響で、午後1時から土砂降りになりました。
ゴアテックスの雨具を着ていたのですが、あまりの暑さで噴き出た汗が、透湿性能を上回っていたようです。宿に帰って雨具を脱ぐと、内側もかなり濡れていました。
ホリプロの株主優待チケット(半値)をゲットして、観に行ってきました。元々、新作「木の上の軍隊」を上演する予定だったようですが、井上ひさしが急逝してしまったため、同じキャスト(吉田剛太郎、藤原竜也、北村有起哉)に数人加えて、15年前の傑作「黙阿弥オペラ」を再演することになったようです。
井上ひさしの演劇は、とにかく台詞量が膨大なためついて行くだけでも大変で(野田秀樹の場合もそうですが)、一言聞き逃して立ち止まると流れの先を見失います。でも今回はキャスト全員が良かったです。膨大な台詞を早口で喋っても、歯切れが良く心地よく感じました。蜷川幸雄に鍛えられた藤原竜也は期待通りでしたが、 北村有起哉の演技・声・台詞回しは特に素晴らしかったと思います。
Becker氏の山行計画に飛び入り参加する形で、至仏山に登ってきました。Becker氏が登山計画書を作成して、山小屋の予約や登山届の作成など全ての準備をしてくれていました。Beckerさん、ありがとう。
1日目:鳩待峠(13:10)→山ノ鼻(14:00/14:30)→尾瀬ヶ原散策→山ノ鼻小屋(17:00)
2日目:山ノ鼻小屋(5:06)→登山口(5:19)→高天ヶ原(8:42)→至仏山(9:24/9:53)→小至仏山(10:47)→鳩待峠(12:56)
山ノ鼻から至仏山への登山道は思っていたよりも足場の悪い岩場が多く、しかも標高差800mを直登するのは、酷暑の中正直疲れました。みんなも疲れている筈なのに、カメラを向けると元気な笑顔が返ってきます。
オヤマ沢田代もガスがかかっていましたが、ワタスゲが綺麗でした。
出会った花たち